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究極の自己理解でライフステージを上げる、セルフコミュニケーション・コーチの安藤小百合です。
最近クライアント様とのセッションでホットな話題
それは
「人と比べて落ち込んでしまう―」
その気持ち、死ぬほど分かります。
以前の私も、まわりと比べては自分に無いモノを数え、無いものを補って人よりも優れた自分になることに必死でした。
うつ病になってしまった原因の一つに、その
「他者比較からの過度な自己否定」があったと振り返っています。
まわりと比べることは、悪いことではない
大前提として、生き物がまわりと比べることは当たり前の行為です。
人間だけでなく動物も、自分とまわりを比べることで、はじめて己の存在や特徴を認識します。
例えばアダムとイブだって、
「あら!アダム、アナタの足と足の間にぶら下がっているモノは何かしら?」
「おいイブ、なぜそなたの首の下には山が2つあるのか?」
キリンとゾウだって
「お前、俺よりもずっと首が長いな!」
「アンタだって鼻が長いじゃない」
そんなやり取りから、それぞれが(生物学上)男と女であることや、キリンとゾウであることを認識したでしょうし
(超勝手な妄想。笑)
背が高い低い
目が大きい小さい
髪が黒い茶色いだって、
比べる対象があってはじめてそう認識できるのです。
まわりと比較しなければ、自分の特徴や強みを知ることもありませんし、ひいては自己成長の機会も無くなるでしょう。
比較することは、必ずしも悪いことではないのです。
比べる目的は「劣り」を探すことではない
辞書では、比べることを『二つ以上のものについて、同じ点や違った点、まさり劣りを調べること』と定義しています。
『同じ点や違った点を調べる』
↑ コレは良いのですが
『まさり劣りを調べる』
↑ ここがクセもの!
もちろん、これがビジネスの場面で、
自社の商品やサービスを改善するなどの目的の場合には、まさり劣りを調べることは不可欠ですが……
私たち人間がまさり劣りを調べる必要はありません。
なぜなら、まさるも劣るも、自分の基準で比較しているに過ぎないからです。
もし比較した結果落ち込むならば、あなたが感じているのは「事実」ではなくただの「感情」に過ぎないのです。
そもそも、人間にまさるも劣るもありません。
それぞれに良さがあります。
まわりと比べる目的は、あくまで自分の特徴や強みという事実を知ることです。
比べる目的が大事なのです。
「比べる」から「自分と違うものを知る」へ認識を変えよう
もしあなたが人と比べることで
「闘争心が掻き立てられて燃える!」
「絶対に負けたくないから馬力が発揮される!」
「勝負ごとが生きがい!」
というようであれば、どんどん比べればいいのですが(笑)。
そうではなく比べることで苦しくなるようなら、
『比べる』の認識を『自分と違うものを知る』に変える意識をしてみてください。
◎ああ、あの人は私とこんなところが違うな。
じゃあ私のコレは、私の個性であり特長なんだ!
◎あの人は私にはないアレを持っている。
でも、私にはあの人にはないコレを持っている。
それぞれ違うのは、当然だよね^^
そんな風に思ってみてください。
もしそれがなかなかできなければ、
あなたのその思考パターンをつくっている “潜在意識” を私と一緒に見にいきましょう。
おどろくほど世界が変わりますよ♪
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